テイラー・スウィフト、5年ぶりツアー初日に3時間全44曲の熱唱

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 「ジ・エラズ・ツアー」が開幕したテイラー・スウィフト
 「ジ・エラズ・ツアー」が開幕したテイラー・スウィフト

 テイラー・スウィフトの「ジ・エラズ・ツアー」が開幕した。17日、米アリゾナ州のステート・ファーム・スタジアムで初日を迎えたテイラー。圧巻の3時間のステージで全44曲をファンたちに届けたかたちだ。

 5年ぶりとなるツアーの前に、3枚のアルバムをリリースしたテイラーはステージでこう話していた。「皆にどれだけ会いたかったか、わからないほど。この全てをどうやって消化すればいいのか、そして今、自分がどう感じていいのかも判然としない」「けど、皆が私を最高な気持ちにさせてくれるとまずは言わせて」

 そんなテイラーは同公演を2019年のアルバム「ラヴァー」収録の「ミス・アメリカーナ ザ・ハートブレイク・プリンス」から開始。10分に及ぶ「オール・トゥー・ウェル」や17年間のキャリアを振り返るビデオが映る巨大スクリーンを背にした「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ 私にこんなマネ、させるなんて」、ネオンの自転車に乗ったダンサーたちが印象的な「ブランク・スペース」といった見せ場を作り、「皆を愛していると伝えようとしているの」と語りかけてもいた。

 全52日間に渡る同ツアーの初日はゲイルとパラモアがサポートアクトを務めていた。

 ちなみにステート・ファーム・スタジアムのあるグレンデールはテイラーの公演期間中、市名を一時的に「スウィフト・シティ」に変更する歓迎ぶりを見せていた。

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