女優キーラ・ナイトレイ(37)が映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズへの復帰を否定した。キーラは、同シリーズで自身が演じたキャラクターであるエリザベス・スワンの物語に満足しており、同役を復活させる理由がないと思っているという。
「エンターテイメント・トゥナイト」に出演したキーラはこう語っている。「エリザベス・スワンはとても素敵に船出したのよ。彼女は見事なスタイルで航海していったわ」
第1作目が制作されてから今年で20周年を迎える同シリーズ、当時キャリアの中でも極めて重要な時期で多忙な日々を送っていたキーラは、当時のことを「あまり」覚えていないと語る。「私のキャリアにおいて、(あの年は)ロケットから飛び出したようなものだったわ」「その年は『ベッカムに恋して』『ラブ・アクチュアリー』そして『パイレーツ・オブ・カリビアン』よ」「いつも、3つのことを聞かれてきたのよ。でも残念ながら、私は16、17歳だったから、あまり覚えていないの。超ビッグイヤーだったことは確かよ」
一方で数日前には、同作品のプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーが、ジョニー・デップをジャック・スパロウ役で復活させたいと発言していたばかり。同シリーズの最新情報を聞かれ、ジェリーはこう答えている。「我々は皆、それに取り組んでいる。どうなるかは見てのお楽しみだ」「でも、みんなとてもワクワクしている。素晴らしい脚本になるよ。もうすぐわかる」
「ビバリーヒルズ・コップ」「トップガン」等の大ヒット作をプロデュースしたジェリーは以前、ジャックのキャラクターは決して殺されることはないだろうとして、「彼を殺そうとしたけどうまくいかなかった」と発言していた。