NASA(米国航空宇宙局)が新たに開発した宇宙服が、月で長期にわたって滞在することを可能にするという。2025年の「アルテミスIII」計画で宇宙飛行士が着用するもので、1週間にわたる月面調査に使用される予定だ。
今回の調査は人類史上最長の月面滞在となり、新たな宇宙服がそれを可能にしてくれたとNASAのスポークスマンは発表している。
「アルテミス計画を通して、初めての女性、そして有色の人が月に降り立ちます。革新的なテクノロジーを駆使し、前代未聞の月の表面の調査をする予定です」「月面探査を可能にする新たな宇宙服が、人類の宇宙探査に関する私たちの能力を向上させるのです」