歌手のジャネット・ジャクソン(56)の甥が、叔母の「過度に性的な」パフォーマンスを批判している。
TJジャクソン(44)は、ステージ上での下品な行動がジャネット自身を「劣化」させ「対象化」させていると感じていることから、叔母の淫らなパフォーマンスが「決して好きではない」と明かしている。
あるファンが、ジャネットが自身のコンサートで『ウッド・ユー・マインド』を披露中、再び踊ってテーブルに縛り付けられたファンを触ったり、さらにはオーラルセックスをほのめかしたりしている動画を投稿。これに対しTJはこうツイートしている。
「彼女がコンサートでこんなことをするのは好きじゃない。アートで女性が過度にセクシャルに表現されるのは好きではないよ…健全じゃない方法で女性を劣化させて客観視していると思う」
「僕は『それが愛というものだから』のジャネットの方が好きだな」
TJは、ジャネットのパフォーマンスだけが問題なのではなく、他の「黒人女性のセレブ」も「自分の価値を知る」必要があると主張。後に「黒人女性とそのセクシュアリティを取り締まっている」と非難されたことを受けて「僕は黒人女性を愛している」「もし君たちが本気で変化を起こしたいのなら、多くの黒人女性のセレブが描くネガティブなイメージを支持するのをやめてほしい」と綴っていた。
TJはまたジャネットを「先駆者であり、アイコン」と称え、ジャネットと家族の絆があるために歪んでいるという自身の認識を否定、「ただ…好きじゃなかっただけなんだ…彼女の素晴らしい才能が損なわれるだけだと思ってね。でも反対意見も聞いてみたい」と綴っていた。
そして「コントロールから、リズム・ネイション、オール・フォー・ユー、ゴット・ティル・イッツ・ゴーンまで、JJに代わる人はいないだろう」と叔母への尊敬と称賛を付け加えていた。