女優のケイト・ブランシェットが、第29回全米映画俳優組合(SAG)賞で着用していたドレスは、2014年のゴールデングローブ賞で着ていたものの「お直し」だったという。ケイトは、26日にロサンゼルスで開催された同式典にジョルジオ・アルマーニ・プリヴェによるレース生地の黒いドレスで登場。2018年のカンヌ映画祭でも着用しており、3度目の着こなしをお披露目した。
同ドレスはこれまで、全身レース生地のロングドレスにハイネックとキャップスリーブ、また背面に大きく大胆なカットを施した姿だったが、今回はタイトな黒のスパンコールドレスの胸元部分にレース生地が組み込まれたデザインへと変貌を遂げていた。
ケイトのスタイリスト、エリザベス・スチュワートは「2014年と2018年に着用したドレスのレースを再利用した、ジョルジオ アルマーニのカスタムドレスを着ているのは誰かしら?」とそれぞれのドレス姿の写真をインスタグラムに紹介した。
先日の英国アカデミー賞でも、サステナブルファッションへのこだわりを垣間見せたケイト、2015年のアカデミー賞で着用したメゾン マルジェラの突き出た肩が特徴的な黒いドレスを着回しており、ルイ・ヴィトンのパールネックレスと合わせた姿を披露した。