「がんの再々再発」を公表し、今月7日から抗がん剤治療を開始した女優・古村比呂(57)が22日、ブログを更新。抗がん剤治療の影響で、脱毛が始まり、1日で髪の8割が抜けてしまったことを明かした。
古村は12年3月に子宮頸がんの手術を受け、子宮を全摘出。17年3月に再発が判明、同年11月に肺とリンパ節のがんが見つかり、治療を受けた。23年1月には「がんの再燃(再々再発)がわかりました 見つかった箇所は腹部傍大動脈リンパ節です」と公表。その後、「TC療法(パクリタキセルとカルボプラチン)+免疫チェックポイント阻害剤(キイトルーダ)の3種類」の抗がん剤治療を受けることが決まったと報告し、「残念ながら今回も髪が抜けます」と記していた。
治療は今月7日から始まり、抗がん剤投与から14日目の20日には「いよいよ頭皮が痒くなり手櫛で髪をかきあげると数本抜け始めました」と報告。21日には「脱毛が始まりました 30分で半分抜けて」と明かし、22日には「昨夜頭髪の8割が無くなりまして」と説明。
さらに23日には「一度はトライしたかったヘアスタイルのウィッグが届きました」とアフロヘアのウィッグをかぶった写真を投稿し「気分が凹んだらこれを被って奥田民生さん 藤井風さんの曲を歌いまくります」と前を向いた。