携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を色鉛筆で描く様子をまとめた動画が、目の錯覚を起こし「脳がバグる」とツイッターで注目を集めている。
イラストレーターの慧人(@Yassun0222K)さんは20日、「色鉛筆で描いた3DSです!50時間を16秒にまとめたやつ」とつづり、動画を公開。色鉛筆が白い用紙の上で踊り、平面上に赤い色が印象的な本物そっくりの3DSを浮かばせる。ひと仕事終えた色鉛筆は〝2Dの3DS〟の上をコロコロと通りすぎ、実物ではなく絵であることをアピールした。脳を混乱させる演出に「色鉛筆が浮いてるかと思った」「マジックですか⁉」「何度も見てしまった」などの声が寄せられた。
作品は昨年6月に製作したもの。タッチペンで擦れた画面の傷や指紋など細部までこだわった。慧人さんは「3DS世代で昔から愛用している思い出のゲーム機だったので昔の思い出も込めて描きました」と振り返った。
15歳の頃から独学で色鉛筆アートの技術を磨いたという慧人さん。「ほかの方の技術を見て盗むということをよくしていました」と明かした。
現在19歳の慧人さん。「コツコツと長い間絵を描き続けて、絵で生活していくというのがイラストレーターとしての今後の目標です」と声を弾ませた。ツイッターのフォロワー数10万人突破(現在5.7万人)も掲げ「難しい目標ではあると思いますが、いつか達成したいです」と語った。