極楽とんぼ・加藤浩次が13日、日本テレビ系「スッキリ」に出演し、責(しっせき)についての持論を語った。「る」についての話題で、街頭インタビューでは「る側」はパワハラになる可能性に配慮しており、「られる側」はる人が気を使っていることを感じてしまうことがあるなどという意見があった。
加藤は「おれが言うのもなんなんだけど。」と前置き。「キャラクター的に怒ったりったりすることが多いと思われるんだけど、あんまないのよ実は」と語った。加藤はバラエティーなどでは、アイドルにも遠慮無く暴挙に出るため、一部では“狂犬”と称されていた。
加藤は「『怒る』『る』は仕事の段階ではいらないと思ってる」ときっぱり。「注意」は必要とした上で「『もっとこうして』『これ違うだろ』、これってってると思ってない」と説明した。
「結局何が必要かって言ったらキャッチボールとディスカッションじゃないですか、上司も部下も」としっかりとしたコミュニケーションの大切さを強調。「相手も言えるような環境を作れるかどうか。ちょっとり口調であっても『加藤さん、それちょっと違いますよ』って言える環境を上(上司)が作ることが大事なような気がする」と持論を展開した。