「レブロンか、MJか」NBA史上最高選手はどちら? レブロンの最多得点更新で“論争”がヒートアップ

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NBAレーカーズのレブロン・ジェームズが歴代最多得点記録を更新(ロイター/USA TODAY Sports)
NBAレーカーズのレブロン・ジェームズが歴代最多得点記録を更新(ロイター/USA TODAY Sports)

 レブロンか?MJか?―。NBA・レーカーズのレブロン・ジェームズ(38)が、7日(日本時間8日)に歴代最多得点記録を更新。またも“金字塔”を打ち立てた偉大な選手を巡り、NBA史上最高のプレーヤーは誰か?という論争が米国を中心にヒートアップしてきた。レブロンが、ブルズなどで活躍し「バスケの神様」と称されるマイケル・ジョーダンより上だとする意見に大きな材料が加わっただめだ。

 ジョーダンは、レブロンが2003年にドラフト全体1位指名される2カ月前に引退。2人がプレーした時代は異なる。それぞれが置かれている状況などに違いがあり、通算記録だけで判断することはファンらの納得が得にくい。

 ジョーダンは2度の引退と復帰を経て、2003年に引退。15年間のレギュラーシーズンで1072試合に出場し、1試合平均30.1得点、6.2リバウンド、5.3アシストをマークした。一方、今季が20シーズン目のレブロンは1410試合で同27.2得点、7.5リバウンド、7.3アシストの成績を残している。

 ジョーダン支持派の“アピールポイント”は、ジョーダンがNBAファイナルで6勝0敗という成績を残し、1990年代のブルズで2度の3連覇に貢献している圧倒的な勝負強さ。一方、レブロンはNBAファイナルに10回出場して4回の優勝を果たしている。

 レギュラーシーズンのMVPでは、ジョーダンが5回獲得。レブロンはここまで4回選出されている。38歳の今、現役で活躍中のレブロンは「実働」という点では明らかにジョーダンに対して優位にみえる。衰えの兆候が見えない以上はキャリア通算での成績でジョーダンとの差を広げていくことは間違いないだろう。

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