米俳優アシュトン・カッチャー(44)が、カラオケパーティーでの気まずいやりとりについて歌手で俳優のハリー・スタイルズ(29)に謝罪した。隣人が主催したパーティーに、アシュトンと妻のミラ・クニス (39) が出席し、ハリー・スタイルズも参加していたという。
アシュトンはエスクァイア誌でこう振り返っている。「現在最高の歌手であろう、超有名なシンガーが、たまたま僕たちの隣人だったんだ」「彼女がカラオケパーティーを開いていて、立ち上がってとびきり素晴らしい歌を歌って、僕はこんなのずるいよと思ってたら、もう一人のキッズが立ち上がってABBAの歌を歌ったんだ」
そのABBAの歌い手がハリーだったものの、アシュトンは歌が終わって本人に近づいても気づかず、「ねえ、言わなきゃいけないことがあるんだ。カラオケの物まね歌手みたいだ。本当にうまいね、すごくいいよ」と話しかけ、ハリーは「どうもありがとう。うれしいよ」と返したそうだ。
そのやりとりの後に初めて相手がハリーだったことに気づいたアシュトンは「僕たちは友人のところに行き、『ああ、あの子は本当に良かった』と言ったら、彼らは『ハリー・スタイルズだぞ』って言うんだ。僕は『それ誰?』って感じで」と回想、ミラから「ボーイバンドの子よ!プロの歌手!」と言われたという。
アシュトンは決まりの悪さを感じたものの、今ではこの出来事を笑えるようになったそうで、こう続けた。「『なんてことだ、自分は最低だ』って感じたよ」「彼はプロの歌手なのに、歌が上手だねって伝えて」「本当に悪いと思ってるよ、すまないハリー・スタイルズ。でも君は本当にカラオケがうまい。いや、本当に凄いよ」