ジャンクフードでガンのリスクが上昇 女性は卵巣がんや乳がんで死亡する確率が増加 英国で調査

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画像はイメージです(M.studio/stock.adobe.com)
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 ジャンクフードで、がんのリスクが上昇することが明らかになってきた。ポテトチップスやアイスクリームなど「超加工食品」を食べることで、発症リスクが高くなり、特に女性は卵巣がんや乳がんで死亡する確率が増加するという。

 ロンドンのインペリアル・カレッジの研究者らが40歳から69歳までの約20万人を10年以上にわたって調査。がんの原因となる確実な証拠ではないものの、可能性を裏付けるものになると説明している。

 研究の第一著者であるキアラ・チャン博士はこう話す。「イギリスに住む平均的な人々は、1日のエネルギーの半分以上を超加工食品で摂取しています」「これは例外的に高く、工場由来の成分を使い製造され、色や風味、不変性、食感を足し、保存期間を延長する添加物と共に作られる超加工食品ゆえ、注意が必要です。新鮮で栄養価の高い、最低限の加工しかされていない食べ物と超加工の成分や添加物では私たちの身体の反応も異なる可能性があります」

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