チャールズ国王 ヘンリー王子についてカンタベリー大主教に支援依頼!? ウィリアム皇太子は懸念か

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チャールズ国王
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 英国のチャールズ国王(74)がカンタベリー大主教にヘンリー王子への支援を求めていることが分かった。国王は5月の自身の戴冠式への出席に関して、105代目のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー氏がヘンリー王子との合意を手助けしてくれることを期待しているという。また、ウィリアム皇太子は、回顧録『スペア』やインタビューで家族や王室機関への一連の攻撃をしているヘンリー王子がこの機会を利用して歴史的なイベントに影を落とすような「大胆な行為」に出ることを懸念しているそうだ。

 チャールズ国王は、ヘンリー王子夫妻がウェストミンスター寺院での戴冠式に出席しない場合、出席するよりも大きな混乱になると考えているらしく、同寺院内での着席位置や、2020年に王室の公務から退いた夫妻が称号を保持できるという非公式な保証などの譲歩に応じる用意があるという。

 ある関係者はメール・オン・サンデー紙にこう語っている。「実質的な問題は、彼らが戴冠式に出席するかどうか、出席するとしたらどのような条件で出席するかなのです」「家族は分裂しており、すべての兆候を見れば、ヘンリー王子が現段階では何も合意せず、最後の最後まで『長引かせておく』ように助言されており、それが王子との交渉を非常に困難にしています」

 「ヘンリー王子の陣営は、彼が単に戴冠式に出席して行儀よく振る舞うだけで、その後肩書きを剥奪されるという考えは全くあり得ないと明言しています」「彼はいつか自分の意志で肩書きを捨てる決断をするかもしれませんが、強制的に剥奪されることには反対です」「状況が全く異なると考えるのに、彼はアンドリュー王子と一緒に2人の『問題のある王子』として世間で一括りにされていることに憤慨しています」

 戴冠式の司会を務める大司教は、エリザベス女王が9月に死去した直後、この兄弟の仲介役を最初に依頼された。

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