歌手・香取慎吾（４５）が２２日、ソロとしては初のアリーナ規模でのライブ「Ｂｌａｃｋ Ｒａｂｂｉｔ」を東京・有明で開催した。
香取は序盤から激しいダンスパフォーマンスと歌で詰めかけたファンを魅了。すぐにでも自分の言葉を届けたかったのか、息を整える間も惜しんでマイクをつかむと「ようこそ！」と満員の会場で声を張り上げた。はやる気持ちを抑えられず肩で息をしながら話そうとすると会場からは笑い声が起きた。香取は「なに笑ってんの？みんな笑ってるけどさ。久々のスタンディングでみんなだって同じでしょ！」と立ちっぱなしで手を振り続けてくれたファンを労い、香取らしい親近感に満ちたメッセージで爆笑させた。
香取はライブ中に何度も俳優・稲垣吾郎（４９）、草彅剛（４８）の名前を出して「１人だと余計なことまで喋っちゃいそうだな」と笑顔。ソロで躍動しながらも絆の深さはしっかり感じさせた。
同ライブは２１日と合わせた２日間の公演で計２００００人を動員。香取は満員の会場で代表曲「東京ＳＮＧ」、草彅が主演する話題ドラマ「罠の戦争」（フジテレビ系）で主題歌に起用されている新曲「ＢＥＴＴＩＮＧ」などを熱唱した。３月１４日、１５日に神戸ワールド記念ホールで神戸公演を行う。
