プレスリー娘 父エルヴィスや息子の近くに埋葬へ 54歳で死去

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 リサ・マリー・プレスリーさん
 リサ・マリー・プレスリーさん

 歌手リサ・マリー・プレスリーさんが、グレイスランドで父親エルヴィスや息子の近くに埋葬されるという。12日に心肺停止に陥り54歳で帰らぬ人となったリサ・マリーさんが、今では博物館として公開されているテネシー州メンフィスにあるエルヴィスの元邸宅に葬られることを『エンターテイメント・トゥナイト』に代理人が明かしている。

 グレイスランドには、エルヴィスの両親ヴァーノンとグラディス、祖母ミニー・メイほか、誕生時に死亡した双子の兄弟ジェシー、また2020年に自死したリサ・マリーさんの息子ベンジャミンも眠っている。1982年に一般公開を開始したグレイスランドには、毎年50万人が訪れる。

 一方でシンガーソングライターとして活躍したリサ・マリーさんの訃報に、『エルヴィス』のキャスト陣が追悼の言葉を投稿している。

 同作の撮影中リサ・マリーさんと多くの時間を過ごしたというエルヴィスのマネージャー、トム・パーカー役を演じたトム・ハンクスの妻リタ・ウィルソンは「母親は決して子供を失うべきではありません。リサ・マリーは大切な息子ベンジャミンを失い、(リサ・マリーさんの母親)プリシラは一人娘を失いました。耐えられません。遺族に愛を送り、平和と強さのために祈ります。愛と共に、リタとトム」とインスタグラムに綴った一方、エルヴィス役を演じたオースティン・バトラーは「リサ・マリーを予期せず失った(故人の子供達)ライリー、フィンリー、ハーパー、そしてプリシラのことを思うと、ハートが粉々です」と声明を出している。

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