水道橋博士氏が参院議員を辞職 山本太郎代表が明かす 昨年11月から うつ病で休職

　れいわ新選組の水道橋博士参院議員が議員を辞職した。１６日に山本太郎代表が国会内で会見、水道橋博士議員が同日、議員辞職願を提出し、受理されたことを明かした。

　山本代表によると、水道橋議員から何度も辞職したい意向を伝えられてきたという。党としては、水道橋議員の心身状態の回復を待ちたいという考えだったが、同議員に活動ができない焦りや申し訳なさが強まり、主治医に判断を仰いだ結果、「博士が今、一番望む形として辞職を受け入れた」という。

　水道橋博士氏は60歳。昨年７月の参院選で初当選したが、同１１月１日にうつ病を公表し、休職を申し出ていた。