恋愛マッチングアプリ「Omiai(オミアイ)」を運営するネットマーケティング社がこのほど、独自の市場調査をまとめた「2023年最新版 新成人の主張」を発表。それによると、新成人の男女ともに半数以上が「恋愛に関心がある」と回答したことが明らかになった。
同社は2022年の民法改正により新たに成人年齢となった18、19、20歳の男女計499人を対象に、恋愛・結婚に関するアンケート調査を実施した。
その結果「恋愛に関心がある/やや関心がある」と回答した男性は52・9%、女性は70・6%と、男女ともに半数以上が「恋愛に関心がある」と回答。また、結婚願望については男性の56・3%、女性63・8%が「結婚したい」と回答した。
しかし、新成人に「積極的に時間を割いていること」について聞くと、「趣味」が44・5%で最多。その他、友人や家族と過ごす時間、勉強やアルバイトの時間を大切にする人も多く、「パートナー(恋人や結婚相手)と過ごす」と回答した人は20%未満にとどまった。
「若者の恋愛離れ」と簡単に言われても、新成人にとっては、恋愛に関心があっても多忙でそれどころではないというのが本音なのかもしれないと、調査では指摘されている。