ラッパーのドレイクが若い頃に書いた歌詞がオークションに出品され、2万ドル(約260万円)の落札予想価格を付けた。米テネシー州メンフィスにある叔父が所有していた工場から見つかったもので、TMZによると工場の閉鎖後、そこにあったゴミ箱から発見されたものだという。
ロサンゼルスのディーラー、モーメンツ・イン・タイムから出品されたそのメモ書きの1曲は『Come Spring』というタイトルで、当時カレッジに進む年齢になった自らの苛立ちが綴られている。
ドレイクが2006年、20歳の時に発表したミックステープ『ルーム・フォー・インプルーブメント』に『Come Winter』という曲が収録されてるものの、続編と思わしき『Come Spring』 は結局お蔵入りとなったようだ。
そんなドレイクは先日、サッカーW杯の賭けで100万ドル(約1億3600万円)を失ったところだ。先月には総合格闘技UFCの試合の賭けでも200万ドル(約2億7000万円)が消えたドレイク、ワールドカップの決勝戦でアルゼンチンがフランスを下すことに賭けたもののPK戦までもつれ込んだことで予想が外れるかたちとなった。
ヴァルチャー誌によると、ドレイクは延長時間のない決着に賭けていたため予想が外れたそうだが、もし的中していた場合275万ドル(約3億7000万円)の配当金となっていたという。