お笑いトリオ・ジャングルポケットが26日深夜、日本テレビ系「芸人報道」に出演し、メンバーのおたけにマネジャーが三くだり半を突きつけていたことを明かした。
この日は「おたけが離脱を考えているヤバい状況」という“ニュース”を持参。太田博久、斉藤慎二が方向性について相談を持ちかけた。
しかし、加藤浩次は冒頭で「えー、ちょうどいいんじゃないの」とコンビになることを推奨。太田、斉藤が「結果が出ました」と頭を下げて笑わせた。
太田は実際に過去に何度か解散危機があったと明かし、すべて「おたけを外すかどうか」がポイントだったと語った。おたけは遅刻が多く、酒癖の悪さもあるなど素行不良も問題だったという。
当時のマネジャーは「これからのジャングルポケットについて話したいことがあります」と3人を集めた。太田はおたけに対しての「気を引き締めて」という叱責(しっせき)だと思っていたが、マネジャーは「今後のジャングルポケットのことを考えたら、ここでおたけを外しましょう」といきなり“リストラ”を宣言したという。
加藤は「勇気あるマネジャーだな!」と絶賛。太田は斉藤とともに「おたけは必要な存在です」と何とか引き留めていたと語った。
おたけは実家のもんじゃ焼き屋を継ぐ方向であることを告白。芸人としても活動したい意向はあるが、二刀流に悩んでいることを明かした。さらに「もう少し優しくしてほしい」と2人に対しての切実な思いも吐露。ダチョウ倶楽部のようなトリオ芸を目指したいと語った。