爆問・太田光、ウエストランドの勝因は「全員を巻き込んだ」笑いと分析「感動した」

　お笑いコンビ・爆笑問題が２０日深夜にＴＢＳラジオで放送された「ＪＵＮＫ爆笑問題カーボーイ」で、所属事務所の後輩のウエストランドが漫才日本一を決める「Ｍ－１グランプリ２０２２」で優勝した勝因について語った。

　番組開始直後、太田光は「さや香が優勝だと思うんだよね」「絶対うまかった、完璧だった。ビックリ」と言い出し、スタジオも爆笑したが、すぐに「ウエストランド来たね～」と切り出し、田中裕二も「まさかまさかの優勝ですよ」と驚きだ。

　太田はウエストランドの漫才で、審査員が下を向いて頭を抱えて笑っていたことに触れ「Ｍ－１茶化してたじゃん。Ｍ－１の大会が持ってるジレンマ、芸人全員思ってるけど、言わないでいるだけじゃん」と、井口がＭ－１のアナザーストーリーについて触れた部分についてコメント。

　審査員も「リアクションを取らざるをえない。漫才に全員が参加しちゃった。そこが一番感動して。芸人ってすげえなって。そこがゾクゾクした。井口は全員を巻き込んだ。だから勝ったと思う」と審査員をも巻き込んだ笑いに感動したという。

　「審査員を含めて今田も言ってたけど、『下向かないで』ってなるじゃない？あれ全部がウエストランドの漫才の演出。そこがすげえなって思っていて。あそこに感動したの」と振り返っていた。