一番面白い女芸人を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2022」が10日、日本テレビ系で生放送され、天才ピアニストが735組の頂点に立ち、第6代女王に輝いた。優勝賞金1000万円、日本テレビの番組出演権を獲得した。
ますみは「去年悔しかった。毎月単独ライブをやってきた」と努力が結実し、涙を流した。
最終決戦にはAブロックでTEAM BANANAとAマッソとの接戦を制したヨネダ2000、Bブロックで得票率100%を果たした天才ピアニスト、Cブロックで他を寄せ付けなかった紅しょうがが進出。トップバッターの紅しょうがは互いのグチを全力で支持する漫才、続く天才ピアニストは家族の食卓でVRを軸に母娘が展開するコント、ヨネダ2000はどうぶつと会話できるキャサリンに扮した愛と飼い犬を心配する誠が演じるコントを披露した。
審査員は川島明(麒麟)、田中卓志(アンガールズ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)に国民投票枠(視聴者データ放送)を加えた7票。審査方法は出場12組が、4組ずつAブロック、Bブロック、Cブロックに分かれ、1ネタ終えるごとに審査員による決戦投票で勝ち残りを決定し、各ブロック4組目終了時の暫定1位が最終決戦に進出する。
最終決戦では川島明が天才ピアニスト、田中卓志がヨネダ2000、塚地武雅が天才ピアニスト、哲夫が紅しょうが、友近が天才ピアニスト、野田クリスタルがヨネダ2000、国民投票枠は天才ピアニストに投票。天才ピアニストが最多得票となり、栄冠を手にした。
◆ファイナリスト12組…TEAM BANANA(吉本興業=3年連続3度目)、ヨネダ2000(2年連続2度目)、さとなかほがらか(浅井企画=初)、Aマッソ(ワタナベエンターテインメント=3年連続3度目)、天才ピアニスト(吉本興業=2年連続2度目)、爛々(吉本興業=初)、スパイク(吉本興業=3年連続3度目)、フタリシズカかりこる(ワタナベエンターテインメント=初)、河邑ミク(松竹芸能=初)、エルフ(吉本興業=初)、紅しょうが(吉本興業=3年連続4度目)、にぼしいわし(フリー=2年ぶり3度目)