INI・佐野雄大 グループ初アリーナツアー「ピンクのペンライトの海が見られたら」

INI・佐野雄大
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 11人組グローバルボーイズグループ・INIが12月14日にファーストアルバム「Awakening」を発売し、17日からは愛知・大阪・福岡・東京を回るグループ初のアリーナツアー「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」を開催する。メンバーの佐野雄大(22)は、地元・大阪での公演に期待する「デビュー当時からの夢」を語った。

 ―アルバムに収録される新曲5曲の中で最も思い入れがあるものは。

 「Dramatic」。INIに新しい風を吹かせてくれると思う楽曲の一つで、いい意味で今までのINIっぽくないというか、新しいINIが垣間見える楽曲です。クセになるメロディーラインと、振り付けも今までとは少し違った、緩急を意識してる感じで、次の展開が読めない構成で面白い曲です。

 ―今夏、ロサンゼルスで開催されたイベントに出演し、同時期にアルバムのジャケット写真もLAで撮影した。

 人が普段住んでいる豪華なお家を貸してもらって撮影させていただきました。どこでも絵になる家ですごいなと。芝生があって、その向こうにプールとテニスコートがありました。衣装もすごく豪華で、貴族っぽい気持ちで撮影に臨みました。

 待ち時間は、(メンバーの)池﨑理人くんがタブレットで電子で絵を描いてました。『雄大、なんかキーワード言ってほしい。それをテーマに描くわ』と言ってくれて、『狼と雪』と言ったら、雪景色の道の中を歩く狼の絵を描いてくれて、それがめっちゃうまくて画像をもらいました。陽が遮られる庭みたいな場所で涼みながら描いてくれて、そういう空き時間の過ごし方もおしゃれだなと思いました。

 ―初めてのアリーナツアー。楽しみにしていることは。

 普段会えていない全国各地のファンの皆さんに会えることがすごくうれしいです。その中でも、デビュー当時からの夢にしていた「地元の大阪に帰ってきたら『ただいまー!』って言いたい」を実現できるのは本当にうれしいので楽しみにしています。(ステージから呼びかけたら)僕のメンバーカラーのピンクのペンライトで、ペンライトの海みたいな反応が見られたらうれしいなと思ってます。

 ―来年1月には日本武道館での公演もあります。名だたるアーティストがコンサートを行った歴史ある舞台に立つ意気込みは。

 デビューしてまだ1年ちょっとしかたっていない状態で武道館でライブさせていただけるなんて光栄だなと感じています。やっぱり武道館にふさわしい状態で立たせていただきたいので、皆でたくさん練習してよりいいものを武道館でお届けできたら。

 ―ツアー中、ステージ以外で楽しみにしていることは。

 メンバーの出身地でやるときはぜひ実家に遊びに行きたいなとメンバーでずっと話しています。福岡ライブでは(同県出身の)池﨑理人のお家に行って、近くでおいしい食べ物屋巡りみたいなことができたらベストですね(笑)。

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