カタールで開催中のサッカーW杯で、日本が決勝トーナメント1回戦、PK戦の末に敗れたクロアチアのスタメンのうち9選手が「〇〇ッチ」という名前だと、ネット上で注目を集めた。「たまごっちみたい」などの名前いじりが見られた中、他国から見た日本スタメンも同様だと指摘したツイートが話題を呼んだ。
進次郎放送局(@ShinjiroTwit)さんは、クロアチア戦のハーフタイム中にツイートを投稿。「クロアチアはモドリッチにコバチッチやクラマリッチとか似たような名前ばっかりだと思うけど、日本も前田に鎌田に権田に守田だからね」。確かに日本のスタメンを見ると「○田」と付く選手が5人並んでいる。ツイートには「確かにそれは考えたことなかった」「日本も名前でいじられてるんかな」「目からうろこ」「盲点」「解説も、本田、内田、岡田」などの反応が寄せられた。
進次郎放送局さんは「もともと東欧ではモドリッチのような『ッチ』の選手が多いのは知っていましたが、当日の実況でまたそれを聞いて、ねずっちって元気かなと何となく思ってたくらいでした」と振り返った。逆にクロアチア人が日本人の名前を聞くとどう感じるのか、「そう思いながら試合を見ていたら、おぼろげながら浮かんできたんです。『田』という文字が」と説明した。
進次郎放送局さんは、大喜利ネタを1日最低1本投稿し、フォロワー数は11万人を超えている。面白ネタを探す機会が多い中、今回の発見は印象深かったという。「日本の名前と言えば、山田や山本、佐藤が多いとはいつも思うものの、下の文字に注目したことは今までなかったです」と語った。
試合終了後も反響が続き、8日までで1万4000リツイート、「いいね」数は7万8000件を超えている。進次郎放送局さんは「abemaとフジテレビの解説が本田と岡田だったので、これにも気付いて書くべきだったと思いました。また、全く予想外でしたが、『日本が負けてつらかったけど、これには笑いましたー』という反応があったのはうれしかったです」と喜んだ。