映画『アナと雪の女王』の共同監督であるジェニファー・リーが、実は雪だるまのオラフをカットしようとしていたことを明かした。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるリーは、4日にロサンゼルスで開催されたジャーナリズム・アワードでオラフの声優ジョシュ・ギャッドから賞を手渡された際、そのことを認めた。
「ジョシュはオラフです」と語り始めたリーは、編集初期の同作品を見た際、「あの雪だるまを殺して」というフィードバックを出したと説明した。
しかしながら、エルサとアナが子供の頃に作った雪だるま、オラフの声優ジョシュの素晴らしいパフォーマンスを目にして、その後考えを変えたそうだ。
2013年に公開された同作は、世界中で12億ドル(約1625億円)の興行収入を記録、さらに2019年の続編は、その数字を上回る14億5000万ドル(約1963億円)を記録した大ヒット作品となっていた。