声優・小倉唯が赤面!演じるキャラとの共通点をファンに〝指摘〟され「結構似てるところある」

松田 和城 松田 和城
試写会に参加した声優の小倉唯
試写会に参加した声優の小倉唯

 声優で歌手の小倉唯が2日、都内で2023年春に放送予定のテレビアニメ「私の百合はお仕事です!」(わたゆり)の第1話最速プレミアム試写会に出席。自身演じる主人公との共通点について照れくさそうに語った。

 小倉演じる主人公・白鷺陽芽は、誰からも愛されるように振る舞うかわいい「外見」の一方、億万長者と結婚して玉の輿(こし)に乗ろうとする「本音」とのギャップが特徴的なキャラクター。

 事前にファンから募集した質問で「キャラクターと似ているところは?」という内容が多かったと聞き、小倉は「その質問が多かったってことは、みなさんお察しのものがあるんですか?」と赤面。その上で「結構似てるところあると思います。あそこまですごいギャップがあるか分からないですけど、自分もステージに上がるときとかスイッチを入れるタイプ。よくふにゃふにゃしている時とギャップがあると言われる」と語った。

 小倉は歌手活動の中で、ライブステージに上がる機会があり「私もかわいい振り付けしたりとか愛嬌(あいきょう)っていうんですか。もともとアイドル好きだったのもあって、そういうことをしているかも」といたずらっぽく笑った。作中で陽芽が、かわいく振る舞っていることについて「はずかしいですけど、ちょっと気持ち分かるなって。キラキラオーラを自分でがんばって纏うぞ!ってみたいなところは共感できます」と笑顔を見せた。

 未幡による原作コミックスは「コミック百合姫」(一迅社)で連載中で、コンセプトカフェを舞台に嘘と本音が見え隠れするガールズラブコメディ。累計発行部数は電子版を含めて60万部を突破している。アフレコを全て終えたという小倉は「序盤は特にモノローグが多くて。そこで声のトーンが変わるところが難しかった。テンポも速かったり説明もあったりで、すごいいろんなものを求められていた。苦戦というか結構アフレコのスキルみたいなところを必要とされる現場だなって思いながら望んでました」と振り返った。

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