KARAが約7年ぶりカムバック 5人揃ってブラックコーデで魅了 16年に事実上の解散状態も

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 レッドカーペットに登場したKARA(撮影・吉澤敬太)
 レッドカーペットに登場したKARA(撮影・吉澤敬太)

 今年9月に活動再開を発表した韓国の女性アイドルグループ・KARAが29日、京セラドーム大阪で開催された世界最大級のK-POP授賞式「2022 MAMA AWARDS」に出演。授賞式に先立って行われたレッドカーペットイベントにギュリ、スンヨン、ヨンジ、ニコル、ジヨンの5人でそろって登場し、約7年ぶりのカムバックを華々しく飾った。

 ブラックコーデでレッドカーペットに登場すると「こんにちは、KARAです!」と韓国語であいさつ。デビュー時にも出演した同イベントでの復活に、ギュリは「カムバックの舞台がこの授賞式で本当に光栄です」と話し、スンヨンも「大きな意味のある舞台」と意気込んだ。

 15年のアルバムリリースを最後に活動は滞り、16年には事実上の解散状態となっていたが、今年9月にデビュー15周年記念アルバム「MOVE AGAIN」を引っ提げて、活動再開を発表したKARA。ヨンジは「すてきな舞台とアルバムを持ってきた」と胸を張り、ニコルも「香水のようにすてきな舞台になる」と笑顔を見せた。

 最後には、ジヨンが滑らかな日本語を披露。「KARAが日本に来て、皆さんに会うのもすごく久しぶりなんですけど、5人で7年ぶりに皆さんの前で歌って踊って、頑張ってパフォーマンスをするので、楽しみにしてください」と待ちわびたファンに向けて意気込みを語った。

 KARAは07年に韓国で、10年には日本でもデビュー。「ヒップダンス」が人気を博した楽曲「ミスター」などヒット曲を連発し、K-POPブームの火付け役となった。今回のイベントでは「Lupin」「ミスター」「STEP」のメドレーを披露する。

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