アイドルグループ・AKB48の岡田奈々が23日、自身の公式ツイッターを更新。19日にニュースサイト「文春オンライン」に報じられた俳優・猪野広樹とのとの真剣交際について釈明、謝罪し、グループからの卒業を発表した。
岡田はツイッターに文書を添付。冒頭で「週刊誌の件でお騒がせしてしまい 多大なるご迷惑をおかけしたこと本当に申し訳ありませんでした。謝罪のコメントを出すことが遅くなってしまったこともごめんなさい。今まで応援して下さったファンの方を傷つけるような行動をとってしまい 傷つけてしまい本当にごめんなさい。幻滅させてしまいごめんなさい」と謝罪した。
岡田は2017年のAKB48グループ選抜総選挙の開票イベントの壇上で、スキャンダルで目立ったメンバーを猛批判したことも指摘されていた。そこにも自ら触れ「過去に選抜総選挙でスキャンダルを批判し、まっすぐに頑張っているメンバーが報われるグループに変えていきたいと風紀委員を名乗り出たにもかかわらず こうして嘘をつくような形になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです」と重ねて謝罪。一方で「ただ、当時の自分の言葉に嘘は1つもありません」「説得力が無いと思われても仕方ないのですがこの10年間アイドル活動を全力で取り組んできたことは本当です。AKB48グループを スタッフさんたちを メンバーのみんなを ファンの皆様を愛している気持ちは本当です」と力説した。
その上で「自分なりによく考え しっかりとけじめをつけることに決めました。AKB48を卒業します」と発表。「スタッフさんからは卒業の必要は無いと言われましたが何度も話し合い自分で決断しました」と明かした。卒業時期は未定だとし、最後に「ファンの皆様 メンバーのみんな こんな人間でごめんなさい」と締めくくった。
岡田については、熱愛報道後、AKB48グループ総監督の向井地美音がで「今まで曖昧になっていた『恋愛禁止』というルールについて改めて考え直す時代が来たのだと思います。運営と相談し、どのような形であれ必ず結論を報告させて頂きます」とツイート。翌日に「改めて運営に確認を取ったところ『AKB48グループに恋愛禁止のルールはなく、メンバーそれぞれが自覚を持って活動することで成り立っている』とのことでした」と明らかにし、物議を醸していた。