女性お笑いコンビ・Aマッソの加納愛子(33)が23日、都内で初の小説集「これはちゃうか」(河出書房新社)の発売記念イベントを開いた。文芸誌「文藝」に掲載された短編小説4編と、書き下ろし2編を収録。「ライバルは村上春樹…ウソですよ。M―1と直木賞、どっちも欲しい。映像化して、監督やれたらいいですね」と、小説家としての初単行本をかざした。
コンビでネタ作りを担当し、エッセイ集を刊行しているが「小説はムズいですね。初めて書きました。ネタはセリフだけ書いているので。違う脳な感じ」と執筆の苦労を振り返る。タイトルの「これはちゃうか」の由来について「『どやっ!』って出せたものではないので、あかんかったら、ひっこめる感じ」と照れ笑いした。
最近の「これはちゃうか」と思ったことを問われた加納は「フワちゃんのおならのにおいをずっとかがされている時間があった。ドライブで。なんで後輩の屁をずっとかいでいるのか…」と明かした。
お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱(54)と元AKB48のタレント西野未姫(23)の年の差婚について「〝これはちゃうか〟と思いませんでしたか」と取材陣から聞かれ「みんなが思ってるなら、そうなんちゃう」と返し、会場を笑わせていた。