黒柳徹子が11日、テレビ朝日系「徹子の部屋」で、ゲストの松岡昌宏からATMでの驚がく事件を暴露され、「何回やっても残金がなくて。驚きました」と顚末(てんまつ)を説明した。
この日のゲストの松岡は機械が苦手で、スマホも最近ようやく持つようになったという。ATMも苦手だったが、会社を設立したことから「いろいろ振り込んだりしないといけない」と、覚えるようになったという。
その流れから松岡は「伺ったところによると、黒柳さんもATMで大変なことがおありになったと?」と水を向けた。
黒柳は「旅の途中で福島に行って、5万円、お小遣いを出そうと思ったら、残金がありませんと。そんなはずはないと3、4回やったけど残金がないと。事務所に電話してもそんなことありませんって言うから、でもどうしてもできない」と、何度ATMを操作しても5万円が下ろせなかったという。
あまりに時間がかかっていることから、同行の友人が心配してやってきたところ「当たり前よ、あなたこれ、5億よ」と指摘されたという。
松岡は「あんな小さいATMから5億出そうとしたんですか」と大笑い。黒柳は「私はそういうつもりじゃないのよ。50000って00つけて、万円っていうのがあって、それを押すと5億になっちゃうの」と「5」と「万円」を押せばいいところを「50000」と「万円」を押していたため5億円になってしまったという。
「何回やっても残金ないって。驚きました」というと、松岡は「それはいつの頃?」と質問。黒柳は「10年ぐらい前」というと「最近ですね」と笑っていた。