テレビ朝日の玉川徹氏が１０日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」に久々登場。インバウンドの現状を報告したが「行ってみないとわからない。いろんなものが見えてきた」と現場取材の感想を語った。
玉川氏は番組開始３０分後に登場し「みなさんご無沙汰しております。羽鳥さんお久しぶりです、皆さんお久しぶりです」と視聴者と出演者にあいさつ。
そして「現場に行きたいということで現場取材続けようと思っているが、今日はインバウンドの現場に行ってきました」とこの日の取材について説明。「成田空港に行って片っ端から、６０人ぐらいの人にお話を聞きました」と取材方法も明かした。
玉川氏は取材に行く前は、外国人が日本に来る目的は「円安だから、マンション、不動産を買いに来たという人がいるのかと思っていた」というが「（取材に）行ってみないとわからない。いろんなものが見えてきた。外国人、なんの目的でなんのために来ているのかが分かりました」と話していた。
その後、取材ＶＴＲを放送。成田空港で外国人に取材をし、意外にも日本の医薬品購入を目的とする人が多かったことや、日本のアニメや漫画を愛するイタリア人の買い物に同行する様子などを放送。最後に「現場は行ってみないとわからない」としみじみ語っていた。
玉川氏は番組内で、安倍晋三元総理の国葬での菅義偉前総理の弔辞について事実誤認の発言をし、１０日間の出勤停止処分に。復帰後はスタジオでのコメンテーターではなく、現場に取材に行き、それを報告していくとしていた。
