「いつもキャサリン妃をイメージしてデザイン」世界ファッションデザイナーが絶賛

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ローラン・ムレ
ローラン・ムレ

 ファッションデザイナーのローラン・ムレ(60)は、キャサリン妃を想像しながらデザインをしていることを明かした。ムレは、今年の映画『トップガン マーヴェリック』のプレミアで自身のコレクションから黒と白のコラムドレスを着用したキャサリン妃を“現代女性を代表する存在”として絶賛している。

 「女性の成長の仕方、女性が背後でなく並び立つことを彼女は代表しています。平等感を彼女は作った。パワフルな人です。彼女を頭に描いてデザインをしています」「彼女に力添えできることを誇りに感じています。世界が注目している場で自分は守られているんだと彼女に感じてもらえるよう、私は多少なりとも貢献させてもらいました」

 昨年11月、ブランドとしての「ローラン・ムレ」が破産を申請。デザイナーで起業家のハン・チョンからの救命策によりブランドを再開できたムレはサンデー・タイムズ紙のスタイル誌にこう話す。

 「別の世代に向けたものになります。時間が自分のしていることを形づくっていくことを認めなくてはいけません。我々は20年前にしていたことと同じやり方で、身体に生地を着けることなどしません」

 再スタートしたブランドについてムレはこう続けた。「今は女性らしさが強さとなる時代です。ジェンダーのない現在の状況は私たちに女性性の再定義を迫っています。今女性はセクシーなドレスにフラットブーツを合わせることができます。スリットを入れることもできます。異性に魅力的に見られたいからではなく、『これは私の身体。したいことをする。自分の脚が気に入っているからそれを見せる』と考えるからです」

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