今年5月にアーティスト活動に復帰したGACKTが2日、フジテレビ系「めざまし8」の独占インタビューに応じ、闘病期間中の思いなどを赤裸々に語った。GACKTは昨年、重度の発声障害などの体調不良で無期限で活動を休止していた。
GACKTはインタビュー場所に「翔んで埼玉」の麻実麗の衣装で登場。昨年患った病気について聞かれると「みんな病気はする、大なり小なり。ただ大切なのはそうなって落ち込むことじゃなくて、クリアして笑顔で歩いて行ける自分をどうやって作るかが大事」とGACKTらしい言葉で振り返った。
昨年9月に体調不良での無期限休養を発表し、今年5月に「じょじょに仕事への復帰をしてまいります」と発表。そして10月には主演映画「翔んで埼玉」の続編に主演することが発表された。
すでに活動再開に向けたトレーニングも行っていると言うが「運動が好きと思っている人がいるかもしれないけど、大嫌いですよ」と断言。だが「トレーニングをしないと体が思ったように動いてくれないのでやるしかない」とも語り、一日も欠かさずトレーニングを行っていると語った。
また、重度の発声障害で声が出なかったことから、発声練習から入ったというが、「地道なトレーニングなので、これで大丈夫なのかといろんな事を思っていたが、ちょっとずつ気づいていく。上がっていく時って面白いなって。この年になっても成長するんだなと言うのが何よりも嬉しい」「この期間、人生の中で一番練習したと思う」とも語った。
発声練習などのトレーニングは「辛いし、苦しいし、しんどいし、楽しくない。コタツの中に入ってミカンでも食べていたい、そういうタイプなんで」と笑うも、ステージに上がった時のことを考え「ファンを前にして歌った後、みんながどんな顔をして聞いてくれるだろうとか、その想像が後押しをしてくれる」と、ファンたちの事を想像し、踏ん張っているともコメント。