BLACKPINK(ブラックピンク)のメンバー、ジェニーが出演するアメリカドラマが、徐々にその全貌を明かし始めている。
10月6日、アメリカのテレビ局HBOは、ドラマ『THE IDOL』のティーザー予告を公開。
1分46秒という短い動画からは、ドラマが描いていく衝撃的なストーリーが見て取れる。
映像には、リリー=ローズ・メロディ・デップ(Lily-Rose Melody Depp/以下、リリーデップ)の登場シーンが多く、彼女がストーリー全体において、重要な配役であることがうかがえる。
そんなリリーデップは、世界的な有名俳優であり、日本でも高い人気を誇るジョニー・デップの愛娘としても知られている。
彼女は本作で、芸能界の“恥部”を象徴するかのような、破格的露出シーンを多く披露。
この予告ティーザーでは、ジェニーの登場シーンは長くない。とあるオフィスで契約書のようなものを渡され、満面の笑みを浮かべるシーンくらいだ。
ジェニーがどのような役に挑んだのかは不明だが、ティーザー予告全般に流れるエロティック且つ不穏なムード、怪しい組織、麻薬らしきものを吸引するシーンなどから「破格演技に挑戦しているのでは?」という憶測が出ている。
そしてもう1つ、ファンの興味と関心をそそるのはジェニーの役が“善か、悪か”という点。
リリーデップとクラブに同行するシーンや、意味深な表情でエレベーターに乗り込むシーンなどから「悪女キャラなのかな?」「ジェニーの悪役、面白そう」という反応が寄せられている。
去る7月に公開されたティーザー映像でも、暗闇の中で謎めいた笑みを見せており、ファンの好奇心をかきたてた。
本作のメガホンを取ったのは、物議を醸したドラマシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA(2019~)』の原案・脚本・製作総指揮に名を連ねるサム・レヴィンソン(Sam Levinson)。
『ユーフォリア/EUPHORIA』は、Z世代を生きるティーンエイジャーの物語で、セックス・ドラッグ・バイオレンスに溺れてしまう若者たちが、葛藤しながら幸せをつかもうともがく姿を描いている。
その衝撃的な演出から、『THE IDOL』に対しても「華やかな芸能界の裏に存在する、ショッキングな問題を暴いてくれる」と、ドラマファンは期待しているようだ。
(構成:Danmee編集部)