BLACKPINK(ブラックピンク)が、K-POPガールズグループ初の米国ビルボードメインアルバムチャート“ビルボード200″の1位となった。
そして彼女たちは、アジア女性歌手の中で初めて、米国・英国のメインアルバムチャートを同時に席巻するという快挙を成し遂げた。
9月25日(現地時間)、ビルボードチャート予告記事によると、「去る16日にBLACKPINKが発売した2ndフルアルバム『BORN PINK』は、10万2000枚相当のアルバム販売量を記録し、2008年4月の米R&BグループDanity Kane(ダニティー・ケイン)に続き、14年5カ月ぶりに“ビルボード200″で1位を獲得したガールズグループになった」と伝えている。
K-POPグループが、“ビルボード200″のトップに立ったのは、BTS(防弾少年団)、SuperM(スーパーエム)、Stray Kids(ストレイキッズ)に続き、4番目の快挙。
しかし、BLACKPINKの功績はこれだけではない。これに先立ち、ビルボードとともに“世界二大ポップチャート”と呼ばれる、英国オフィシャルアルバムチャート“TOP100″でも、K-POPガールズグループ初の1位となったのだ。
ガールズグループが“英米”のアルバムチャートで頂点に立ったのは、2001年のDestiny’s Child(デスティニーズ・チャイルド)以降、なんと21年振り。
今、BLACKPINKは、英米の“ツートップ市場を席巻”という、名実ともに輝かしい活躍を見せている。
そして今回、この偉業とともに、アメリカを代表するポップ・ミュージックのディーバこと、“ビヨンセ”の名前が注目を集めているという。
なぜなら、彼女たちには共通点があるからだ。
1つ目は、ビヨンセが、21年前に“英米”のアルバムチャートで頂点に立ったガールズグループ、Destiny’s Childの元メンバーということ。
2つ目は、2022年に新曲をリリースした女性アーティストの中で、“ビルボード200″で1位を獲得したのは唯一、ビヨンセだけなのである。
つまり今回、BLACKPINKは、世界的に有名な“POPの女王”の偉業と肩を並べたという訳だ。
彼女たちの快進撃は、一体どこまで続くのだろうか。今後の活躍に、ますます目が離せない。(構成:酒井知亜)