NHK党が映画制作 主演・立花孝志役に羽賀研二 壮絶半生を描き党をPR

杉田 康人 杉田 康人
NHK党の定例会見に出席した立花孝志党首
NHK党の定例会見に出席した立花孝志党首

 NHK党の立花孝志党首(55)が7日、国会内で同党の定例会見に出席。YouTube広告として流す約2時間の党PR映画を制作するとし、主人公の立花孝志役をタレント・羽賀研二(61)が演じると発表した。2023年1月の配信を目指している。

 立花氏は「20~30歳代の女性の認知度が低いし、私がNHKで19年4カ月働いていたことを知らない方も多く、怖いと思われているので、YouTube広告として流す映画をつくる」と、制作意図を明かした。立花氏の壮絶な半生を描くストーリーを通じて、党の活動内容やNHKに受信料を支払う必要がないという党の主張を広めていく。

 メガホンを取る映画監督の荻野欣士郎氏(52)を通じて、羽賀から「出演したい」とオファーがあったという。立花氏は「僕を演じてくれる人はなかなかいない」と、白羽の矢を立てた。羽賀は、この日の〝情報解禁〟を知り「うれしい!」とLINEを通じ喜んだという。

 クランクインはまだだが、立花氏は「自分でいうのもなんですけど、相当波瀾(はらん)万丈。親がいなくて離婚して栄養失調になってみたいなところからスタートして、小学校5年生とかから新聞配達を始め、パチプロを始め…NHKに入ってもパチプロをしながら19年、NHKの裏金作りの表と裏をやりながら。その後NHKと戦う中で心の病を患い…みたいな感じ」とストーリーを語る。心の病を持つ人から多くの電話を日々もらうといい、どのように復活したかを示し勇気づけたいと意気込んだ。

 脇を固める共演陣として、ホリエモンこと堀江貴文氏(49)らにも出演オファーするとした立花氏。自身の人生において、パチンコが大きなウエートを占めているとして「本当に正しいことを、コツコツやっていれば結果が出ることを教えてくれるもの。パチンコ理論なんかも入れたい」として、パチンコが映画の重要な要素になる。パチプロ・マンション久保田としても活動するタレント、久保田篤(62)にも声をかけるとした。

 羽賀と久保田といえば、フジテレビ系で放送されていた「笑っていいとも!」のユニット・いいとも青年隊で活躍していた。「羽賀さんと仲が悪いようなんですけど…久しぶりのいいとも青年隊。野々村真さんと3人が集まってくれるような機会になればベスト」と、野々村真(58)を含めたまさかのいいとも青年隊復活をブチ上げた。

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