俳優キアヌ・リーブス(58)が、自分が書いたコミック本の映画化作品の監督を務めることを検討していることが分かった。 『BRZRKR』をマット・キントと共同執筆。時代を超えて戦い続ける不死の戦士を描いた作品で、それを基にしたネットフリックスによる実写映画で自らメガホンをとることを考えているそうだ。
同作での主演が決まっているキアヌは、『こぼれる記憶の海で』のマットソン・トムリンによる脚本にまだ目を通していないことから、監督選びに入るのは先のことだとコライダーに認めてはいる。ただ、自身が監督を務める「33%の可能性」があるとして「とても大変なことだとは分かっているよ。でも僕が監督した映画『キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー』が生まれた時、脚本に携わっていたからそれを手渡したくなくて監督になったんだ」
「これを監督しなきゃってね。『BRZRKR』ではまだその地点に達していないけど」「脚本を読まなきゃならない。でもコラボレーターを迎え、その人たちがこの作品に何をもたらしてくれるのかってことにも関心があるよ」と続けた。
ネットフリックスは昨年、『BRZRKR』の実写映画ならびに2シーズンのアニメ番組制作を発表していた。