米航空宇宙局(NASA)が、火星にまるで“UFOの残骸”のような宇宙のゴミがあることを発見したという。無人ヘリコプターの下部にぶら下がる奇妙な残骸が同機のナビゲーションカメラに写っており、現在その物質の詳細について調査している。
NASAのスポークスマンはこう話す。「このFOD(航空機が損傷する可能性のある異物)はNavcamが捉えたもので、その動画の始まりから途中半分ほどまで写っており、その後、脚から落下し火星の地面へと向かっていきました」
ちなみに、この残骸による無人ヘリコプターへの損傷はなしとNASAは発表しており、さらに調査が進められている最中だという。
「フライトからのすべての通信や飛行後の探索や転送は予定通り行われており、乗り物への損傷を示すものは何もありませんでした」