ロックバンド・パール兄弟「五男」矢代恒彦さん死去 62歳 サザン作品などにも参加

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
写真はイメージです
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 ロックバンド・パール兄弟の「五男」として活動したキーボーディストの矢代恒彦さんが、9月27日に62歳で死去していたことが5日、分かった。グループの公式ツイッターで発表された。矢代さんは前立腺がんを患い、多臓器に転移していた。

 ツイッターでは「パール兄弟を支えてくださっている皆様へ」と題した文書を公開し、「去る9月27日、パール兄弟の五男坊・ヤッシーこと矢代恒彦さんが永眠されました」と発表。すでに葬儀を終えたことも伝えた。

 さらに「兄弟の中で一番若い彼が、誰よりも先に旅立ってしまったことが、残念でなりません。あらためて心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼。「2016年、パール兄弟デビュー30周年を機に、サエキ、窪田、バカボン、松永によるパール兄弟の本格的な復活を支えてくれたのがヤッシーでした」とし、「心からありがとう、ヤッシー!またいつの日か会いましょう」と締めくくった。

 矢代さんは、1983年にミュージシャンのサエキけんぞう、窪田晴男、松永俊弥の3人で結成された「パール兄弟」にサポートメンバーとして参加し、90年から正式加入。93年まで在籍後、2013年に復帰した。個人ではサザンオールスターズ、スターダスト☆レビュー、シャ乱Qらの作品にも携わっていた。

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