アプリゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」(スクフェス)「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)のリアルイベント「スクフェスシリーズ感謝祭2022」が24、25日の2日間、ベルサール秋葉原で行われ、24日のステージイベント「μ’s開会式課外活動SP」にスクールアイドルグループ・μ’sの新田恵海(高坂穂乃果役)、飯田里穂(星空 凛役)、Pile(西木野真姫役)が参加。16年3月に行われた「ラブライブ! μ’s Final LoveLive! μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪」で披露しなかった〝レア曲〟を踊るサプライズがあった。
μ’sはラブライブ!シリーズ第1作「ラブライブ!」の「μ’s」のメンバーを演じるキャスト陣による9人組グループ。15年から毎年開催されている同イベントにおいて、「スクフェス感謝祭2018」以来、μ’sのメンバーから4年ぶりの生出演となった。(新田は19年に収録出演あり)
3人はイベントグッズ紹介コーナーで、μ’sのメンバーが描かれたランダムトレーディング缶バッジを3個ずつ開封。飯田の「きれいに9人出たらどうする?」の問いに、新田が「踊る?」と冗談っぽく返す中、新田が高坂穂乃果、絢瀬絵里、西木野真姫に、Pileが矢澤にこ、星空 凛、小泉花陽に、飯田が園田海未、東條 希、南ことりを当て、〝フラグ回収〟の「かぶりなし」という結果に。奇跡的な結果に飯田は興奮冷めやらぬ様子で立ち上がった。
9人そろったのを記念し急きょ、「スクフェス」ユーザー数100万人突破を記念して制作された楽曲「タカラモノズ」に合わせて踊りを披露。新田は「ファイナルではやってないよね。すごい久しぶりに踊りました」と充実した表情を見せた。サプライズに観客は大きな手拍子で応えていた。
4月に9周年を迎えた「スクフェス」の歴史を振り返った。配信視聴者から寄せられた「スクフェスをするためにガラケーからスマホに変えた」というコメントにあるように、アプリがリリースされた13年は携帯機種の転換期だった。決して多くなかった「スマホの音ゲー」を多くのユーザーがプレイ。14年2月にはユーザー数200万人を突破した。
新田はアプリをきっかけに「ラブライブ!」を知ったファンに言及。「ラブライブ!シリーズは曲がすてきなものが多いから、遊んでもらえたら『どんな作品なんだろう』って。アニメを見てハマってくださった」と喜んだ。Pileが「今じゃ大所帯」と話す通り、歴史を重ねると共に登場するメンバーも増えた。新田は「変わらない皆さんの愛情で支えられてここまで来られていると実感しますね」と感慨深げだった。
新情報で、10月からTVアニメ「ラブライブ!」全26話がTOKYO MXなどで再放送されることが発表された。来年で放送10周年を迎えることに新田は「ぜひみなさんももう一度TVアニメを楽しんでいただいて10周年をお祝いしていただけたらと思います」と呼びかけた。続けて、「詳しい情報はラブライブ!公式~サイトだよっ!」と、14年に動画サイト「ニコニコ動画」で配信された「ニコ生ラブライブ!アワー えみつんファイトクラブ」などで発していた〝決めぜりふ〟で会場を盛り上げた。
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