人気コスプレイヤーのすみれおじさんがモーションアクターに抜てきされたことが、29日までに分かった。
所属事務所・アセティアの公式ツイッターで「これまで学んできた技術が活かされる現場」と投稿されたことから、すみれおじさんが取り組んできたアクション演技や中国武術の動きをともなう作品であることがうかがえる。すみれおじさんは「演技の勉強もしていて本当によかった」と喜んだ。以前には「2.5次元舞台やアクションをともなうコスプレキャストのような仕事がしたい」と話していた。作品名等は明かされていない。
すみれおじさんはコスプレだけではなく、演技やアクションなども磨いているプロコスプレイヤー。「コスプレで使えそうなかっこいい動きをしたかったから」という理由で20年7月から中国武術を始め、22年5月の中国武術大会「第6回武術太極拳競技会あおぞら杯」では、6組中3位入賞の〝快挙〟を果たした。
グラビア活動や撮影会などは行っていないが、コスプレ世界大会の審査員を務めるなど、各方面からの信頼は厚いという。「コードギアス反逆のルルーシュ」とのコラボが発表されたネクソン発の人気ゲーム「カウンターサイド」の公式アンバサダーを務めるなど、多彩な活動を行っている。