RIZIN榊原CEO、花束投げ捨てたごぼうの党・奥野氏を「品性下劣」「日本人の恥」と非難 朝倉未来は党顧問務める

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
RIZIN・榊原信行CEO
RIZIN・榊原信行CEO

 RIZINの榊原信行CEOが25日、さいたまスーパーアリーナで行われた格闘技イベント「The Battle Cats presents 超RIZIN」の朝倉未来―フロイド・メイウェザー戦の試合後にリング上に登場。試合前の花束贈呈で、メイウェザーに花束を渡す予定だったごぼうの党代表・奥野卓志氏がマットに花束を投げ捨てた件に触れ、謝罪した。

 榊原CEOは沈痛な表情を浮かべ、「本当に情けない、恥ずかしい行為を働いた人間がいます」と奥野氏を厳しく批判。「僕らも、リングの中は本当に神聖な場所だし、命を賭けて戦う選手たちに、どちらのファンだとか関係なく、礼節を持って対応するべきだと、そう思ってます。本当に品性下劣な男をこのリングに上げたことを、この場を借りてお詫びしたいと思います。すみませんでした。本当に悔しいです」と語気を強めた。

 この試合が世界中で中継されていることにも言及し、「日本人の恥をさらすことになったこと、本当に悔しいし、今後二度とこういうことが起きないように、全力でやります。許して下さい。すみません」と再び謝罪。会場からは拍手が巻き起こった。

 奥野氏は会社経営者で、今年7月の衆院選に向け、6月に「ごぼうの党」を立ち上げた。衆院選には11人の立候補者を立てたが、全員落選した。朝倉未来は、スポーツアドバイザーとして同党の顧問を務めている。

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