エリザベス女王 ヘンリー王子夫妻の王室離脱に「とても傷ついていた」ひ孫たちに会えず悲しい思いも

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 エリザベス女王
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 エリザベス女王はヘンリー王子とメーガン妃が王室離脱を決断したことに「とても傷ついていた」そうだ。2018年に結婚、2020年には公務を離れロサンゼルスに移住、経済的にも王室から独立した生活を送っている夫妻だが、8日に70年の在位の後96歳で崩御したエリザベス女王は、孫であるヘンリー王子夫妻の離脱については考えたくもないと生前話していたという。

 バラエティに掲載された王室専門家のケイティ・ニコルの著書「ザ・ニュー・ロイヤルズ クイーン・エリザベス・レガシー・アンド・ザ・フューチャー・オブ・ザ・クラウン」には「女王はヘンリーとメーガンが離脱を選択するならば、王室としての恩恵を受けることはできないと断言していた」と記載されている。

 続けて、「ある友人によると、女王は2人の決断が引き起こした騒動に疲れ果てたと打ち明けていたそうだ。女王はとても傷ついていて、『もう分かりませんし、どうなろうと知りません。これ以上考えたくありません』と言っていた」とつづられている。

 当時、すでにアーチー君がおり、アメリカへ移住後はリリベットちゃんが誕生した同夫妻だが、女王は晩年にひ孫にほとんど会うことができず悲しい思いをしていたという。

 「アーチーとリリベットに、ほとんど会えないのは女王にとって悲しいことだった。また、8月の週末にバルモラル城でよく女王が孫やひ孫たち全員を招いて開いていた『お泊り会』にヘンリーとメーガンが参加できないことも」と明かした。

 また、母親の崩御により国王となったチャールズは、ヘンリー王子夫妻の決断に「傷つき落胆した」ものの、次男への愛は「無条件」であると語っていたという。

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