「オリックス6-5ソフトバンク」(19日、京セラドーム大阪)
ボディービルダーでタレント・横川尚隆が特別始球式に登場。マウンド付近でユニホームを脱いでビキニブリーフ一枚となるパフォーマンスで場内を盛り上げた。
19年日本ボディービル選手権優勝の実績を持ち、筋骨隆々の肉体を披露。どよめきが起こる中、注目の一球は捕手を大きく越える大暴投となった。両膝に手を付き、がっくりの横川だったが、球速はトラックマンで132キロを計測した。さすがのスピードボールに、球場は再びどよめいた。
「スーパーマッチョボールを投げます」と宣言していた横川は、暴投に「最悪です。悔しいです。マメがつぶれるくらい練習したんですけど。肩の筋肉が大きすぎてテークバックができない。球速は最低でも130キロと思っていたんで良かったんですけど。大暴投になってそこがオレなんだな」と、自虐的に笑っていた。