NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は11日、第35回「苦い杯」が放送された。北条時房(坂東彌十郎)と畠山重忠(中川大志)との確執がより明確となっていく状況。3代目鎌倉殿となった源実朝(柿澤勇人)は息苦しさから御所を抜け出し、和田義盛(横田栄司)の邸宅を訪れた。
和田は実朝を喜ばせようと占いをする怪しげな老婆・歩き巫女の元に連れて行く。歩き巫女は実朝に「雪の日は出歩くな。災いが待っている」と告げた。実朝が公暁(寛一郎)に暗殺されるのは雪の日とされており、歩き巫女からフラグが立てられた形となった。
腰が曲がり、あごはシワシワ、白髪を振り乱しながら占いをする歩き巫女を演じるのは大竹しのぶ。本当に老婆のように見える演技に、ネットでは大竹の名前が即座にトレンド入りした。「最初大竹しのぶなの全然分かんなかった」「まーーったく結びつかなかった。すごい」「OPでキャストをちゃんと見てなかったら気づけた自信ない」と絶賛の声があふれた。
歩き巫女が、元夫・明石家さんまが「オレたちひょうきん族」の「タケちゃんマン」で演じていた敵役・アミダばばあにつながる雰囲気あったため「アミダばばあっぽい」「アミダばばあを想像して一人で笑ってる」というコメントもあった。