「意味が分からない…」ランチパック「北の富士カレー風」味ってどんな味?担当者に聞いた

松田 和城 松田 和城
ランチパック「北の富士カレー風」パッケージ
ランチパック「北の富士カレー風」パッケージ

 山崎製パンの総菜パン「ランチパック」シリーズ「北の富士カレー風」が9月30日まで、期間限定で販売されている。ピーナッツ、たまご、ツナマヨネーズなどと異なり、味を想像しにくい名称にネット上では「今まで食してきたランチパックの中で群を抜いて意味が分からない」「一体どんな味?」「こういう商品好き」と注目を集めている。

 日本相撲協会とのコラボ商品。山崎製パンの担当者によると、大相撲九月場所開催に合わせて、両国国技館で人気のお土産であるレトルトカレー「北の富士カレー」に着目し、同商品の味をイメージしたランチパック開発に至ったという。〝辛口〟解説で知られる北の富士氏が監修し、ちょっと辛口な昔懐かしい味を再現した。担当者は「りんごペーストなどを使ってフルーティーにしつつ、後味に辛さを感じられるカレーに仕上げました」と明かした。

 ランチパックは、1984年の発売開始以来、地域・期間限定を含め「家系 豚骨醬油ラーメン風」や「生八つ橋風」などバラエティー豊富なラインアップで人気を博してきた。担当者は「人気商品、ご当地料理やキャラクターとコラボした商品など、多様なジャンルの商品開発にチャレンジしてきました」。今年は、二度にわたりプロ野球12球団とのコラボ商品を販売。阪神タイガースをイメージした「たこ焼き風味とやきそば」や福岡ソフトバンクホークスの「厚焼きたまご(あごだし入り)と博多明太入りマヨネーズ」など全24種類の味を提供し、「大変ご好評いただきました」と振り返った。

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