ジェームズ・ガン監督(56)には、今後一緒に働きたくない俳優のリストがあるという。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどで知られるガン監督は、ツイッターの質疑応答で、今後コラボしない俳優の「長いリスト」を持っており、また「最低な奴」を降板させるのに何のためらいもないことを明かした。
ガン監督は、ツイッターにこう綴っている。「もし彼らの気性なら、それは重大だ。直ぐに再キャスティングする」「最低な奴のために生きるには人生は短すぎるからね。あと、僕が嫌なのは、何度もすごく遅れてくること、また準備をしてこなかった時も同様だ。僕には、これらの理由で、今後二度と一緒に仕事をしたくない長い俳優のリストがある。Aリストやそれ以外のね」
また俳優が努力している場合は、映画の質に影響が出ない限りは降板を求めないとして「でも演技に関連している場合で、彼らが全力を尽くしているなら、僕は上手く行くように出来る限りのことをする。再キャスティングしないと作品の質に害を及ぼすことが完全に明確になるまではね。これは、本当に才能ある俳優にも起こることで、ただ単に(作品に)合わないんだ」と説明し、キャストやクルーを選ぶ際は細心の注意を払い、「馬鹿な奴」を雇わないようにしていると続けた。
そんなガン監督は、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のキャスト陣とは、強い絆を築いているそうだ。「僕は『ガーディアンズ』のキャストと、とても親しいよ。僕にとって世界で最高の親友もいる。でも、僕は『ガーディアンズ』のキャラクター達の方に、より一層親しみを感じる。だから脚本を書いている時に感情的になってしまうんだ」