故ショーン・コネリーさん、故郷スコットランドで散骨 親族ら50人が大俳優の最後の望み叶える

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ショーン・コネリー
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 故ショーン・コネリーさんの遺灰が、故郷スコットランドで散骨された。「007」や「インディ・ジョーンズ」シリーズで知られたショーンの未亡人ミシュリーヌ・ルクブルンさん(93)は、2020年にバハマの自宅で他界した夫の最後の望みを叶える式に出席するため親族と共に夫の母国を訪れたという。

 ショーンの息子で俳優のジェイソン(59)や孫娘サスキアなども含むスコットランドの民族衣装タータンに身を包んだ約50人のグループを乗せた高級列車「ロイヤル・スコッツマン」が8月26日にエディンバラのウェイヴァリー駅に到着。トロンボーンが奏でる『キング・オブ・ザ・スウィンガーズ』で迎えられたそうだ。

 ある関係者はデイリー・レコード紙にこう話している。「ミシュリーヌたちが列車から降りてくるのを目にして信じられない気分でした」「トロンボーン奏者が『ジャングル・ブック』の有名な曲を奏で始め、ミシェリーヌは親戚の人と腕をくんで、とてもゆっくり待ち受けていた車に歩いてゆきました」「彼女はとても小柄でしたが、とても華やかで、薄ベージュの装いで結婚式に向かっているかのようでしたよ」「ショーンの遺灰は、彼の人生において重要な意味のある様々な場所に撒かれたと理解しています。昨日、最後の目的地であるエディンバラとダルメニーに遂に到着したのです」

 一行は、その後ダルメニーに移動。チューダー様式の豪邸で、ショーンが生きていたら92歳となっていた誕生日を祝うパーティーを開いたそうだ。

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