NHK党の立花孝志党首(55)が26日、都内で党の定例会見に出席。同党のガーシー参院議員(50)が、日本維新の会の音喜多駿参院議員(38)とのYouTubeでの対談で「岡田以蔵になる」と自身を幕末土佐藩の剣士になぞらえ、自民党の小泉進次郎元環境相(41)など与野党の若手議員に共闘を呼びかけたことを評価した。
立花氏は「岡田以蔵ってぶった斬っている人ですよね?ガーシーらしい例えなのかな。ガーシーは常日頃、新しい勢力が一緒になったほうがいいということを言っている」とコメント。
ガーシー氏が「坂本龍馬になってくれ」と呼びかけた進次郎氏をはじめ、れいわ新選組の水道橋博士参院議員(60)や参政党の神谷宗幣副代表(44)らにも共闘を呼びかけていることについては「れいわ新選組であっても参政党であってもという考えなので、そこは僕とちょっと違うところはあるのしても、新しい勢力を集めたいということについてはいいことなんじゃないかな」と話した。
ガーシー氏と音喜多氏は、編集者の箕輪厚介氏(37)のYouTube上でコラボした。立花氏は「一番びっくりしているのは一番(国会で)寝てる音喜多さんがガーシーにすり寄ったのが面白いな。国会で一番、居眠り王ですからね。相変わらずそこは攻められないように。暴露されたくない人がガーシーに近づくっていう典型的な人だなと思ってますけどね」と、過去国会審議中に居眠りした〝居眠り議員〟の音喜多氏をバッサリ。
さらに「発信力が政治力なんですよ。それを一番持っているのがガーシーでしょ?音喜多くんみたいな人がすり寄っていくわけですよ。あれこそ汚い〝ザ・政治家〟。本当に言われたくないんやなと。通常そんなんありえへん。別の政党の人で、国会に来ないっていう人にベターってすり寄っていってるんでしょ。『うわー、出たー!』と思って」と手厳しかった。