歌手エド・シーラン(31)が、英ボーイズグループのユニオンJをチャートで抜いてしまったことに申し訳なさを感じていたことが分かった。ユニオンJのメンバー、ジョシュ・カスバートによるとエドは自身の曲『シンキング・アウト・ラウド』が、2014年リリースのグループの曲『ユー・ゴット・イット・オール』を抑え首位となったことに、後ろめたい気持ちがあったという。
デイリー・スター紙に夢のコラボ相手は誰かと聞かれたジョシュはこう答えている。「エド・シーランだ。実際会った事あるんだ。最後に会ったときは彼が僕らの曲を破った時、向こうは1位で僕らは2位だった。彼が近寄り謝ってきたんだ。『本当にすまない。ナンバー1は僕よりも君たちにとってずっと意味があることなのに』って」「横柄な感じではなく、本当に優しく言ってくれた。でもわからないよ。(自分たちの曲がトップを獲得する)可能性はある。誰も未来はわからない。1つの曲がすべてを変えてしまう可能性もある」
ユニオンJは現在、自身らのキャリアを振り返るドキュメンタリーの制作について話し合っているそうで、ジョシュはこう続ける。「来年3月にツアーをしたいと思っている。いくつかのレコードレーベルとのミーティングや、他にもドキュメンタリーなんかに関する楽しみなミーティングもある」「僕らがそれぞれメンタルヘルスについて明らかにして、バンドにいることについて語る。いろんな話題を本当にオープンに正直に語るものになる」
2011年の『Xファクター』のオーディションでは、トリプルJとして知られていた同グループ、その後番組内でジョージ・シェリーが加入したことにより現在のグループ名に変更した。同番組では4位で終わり、その後RCAレコードと契約、2013年6月にデビューシングルをリリースしていた。
ジョージは英リアリティ番組『アイム・ア・セレブリティ』に出演し、2016年3月に脱退、後任にステレオ・キックスのケイシー・ジョンソンが加入するも、2018年に同グループから離脱している。