ブルース・ウィリス 健康上の問題抱えながら「即興ジャムセッション」楽しむ

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ブルース・ウィリス
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 元米俳優のブルース・ウィリス(67)が、健康上の問題を抱えながらも「即興ジャムセッション」を楽しんだという。3月に失語症(コミュニケーション能力に影響を及ぼす脳の変性疾患)と診断されたブルースだが、自宅では常に脳を活性化するよう努力しているようだ。

 妻のエマ・ヘミングは今週、家族ぐるみの付き合いがあるミュージシャンのデレク・リチャード・トーマスと一緒に演奏するブルースの心温まる動画をソーシャルメディアで公開、そこでブルースは、階段の下に座ってハーモニカを演奏、デレクが歌ったりギターを弾いたりしている。エマは「彼らの才能は明らかね。この動画を置いておくわ」とキャプションを添え、自身のインスタグラムのストーリーで「デレクとの即興ジャムセッション」と付け加えた。

 ブルースは、1987年にアルバム『ザ・リターン・オブ・ブルーノ』と、その2年後に『イフ・イット・ドント・キル・ユー、イット・ジャスト・メイクス・ユ・ストロンガー』を発表している。

 2009年に結婚したエマとの間にエヴリン(8)、元妻デミ・ムーアとの間に、ルーマー(33)、スカウト(30)、タルーラ(28)を持つブルースは、今年3月この診断を受け俳優業から「身を引く」と言われていたが、それからわずか数ヶ月後、エマ(46)は、フルタイムで夫の世話をしなければならないことに「苦労」しており、それが自身のメンタルヘルスに影響をあたえているとして、「自分のことよりも、みんなのことを優先すると、誰も得をしないわ。私はこれを完璧にやるわけではないけど、本当に愛し、大好きな人たちのために最善を尽くす自分でいられるようにすごく努力しているの」「毎日、セルフケアの時間を作るのに苦労しているわ。自分自身より家族のニーズを優先したけど、それは私を褒めたたえられるような人にするものではないとわかったの」「家族全員への世話に追われることは、私のメンタルヘルスと健康全体に悪影響を及ぼして、家族の誰のためにもならなかった」と語っていた。

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