16日に格闘家・朝倉未来(30)のYouTubeチャンネルで生配信された「1分1ラウンド」限定の総合格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)5.5」の最大同時接続数が、驚異の約41万5000人を記録した。
メインイベントでキックボクシングルールで行われた人気ユーチューバー・Repezen Foxxのメンバー・DJ社長(29)と、10人ニキ(鈴木大輔=23)の一戦がブレイキングダウン史上最高の数字をマークした。ABEMAで7月4日にPPV配信された「ブレイキングダウン5」の最大同時接続数は約17万人だった。
ブレイキングダウンの関係者は「予想以上。有料と無料の違いはあるものの、前回の倍以上の数字」と驚く。16日の大会は、11月3日に開催が予定される第6回大会のプロモーション的な位置づけ。大会のスペシャルアドバイザー・朝倉未来の思惑通りの反響となった。
ブレイキングダウン第4回大会のオーディションで「武器を持った10人を1人でボコボコにした」と豪語しながら、直後にワンパンKOされた10人ニキの異常人気も同時接続数を押し上げた。試合は「1分1ラウンド限定」のはずが、ラウンド無制限の完全決着ルールに。4回TKOでDJ社長が勝利したが、〝最弱〟を証明した10人ニキはさらに株を上げた。